40代メンズは真っ白な食べ物はなるべく避けた方がいい
肌にいい食べ物しか体内に入れない食事法である、マクロビオティックを実践するにあたり、まず最初に簡単に実践できることとして、白い食べ物は避けるという大原則があります。
とにかく真っ白な物にロクな物はないんです。そもそも自然界に真っ白な食べ物って存在しませんよね?
真っ白な食べ物といえば、身の周りにどんなものがあるかといいますと、、
- 白米
- 牛乳
- 白砂糖
- ヨーグルト
- 白いパン
- うどん(小麦)
などなど、、上げればキリがないくらい身近に溢れています。例えば、白米ですが白いお米は元々の収穫した稲を精米して、栄養分の沢山含まれた部分を全部取り除いた食物です。砂糖にしても、サトウキビは真っ白ではありません、それを加工して真っ白にしたものが多くの人が口にしている白砂糖です。
これらの白い食べ物に共通する性質なのですが、人間の血糖値を急激に乱高下させる性質があります。血糖値は人のメンタルに密接に関わっています。
近年の日本で何かしらの精神疾患にかかっている患者の人口は増加の一途を辿っていますが、その一因は白い食べ物の取りすぎであると言われています。
ところで、今回は牛乳について詳しく書いていこうと思います。牛乳と言えば、昔も今も学校給食で欠かさず出され、カルシウム補給には欠かせない飲み物として、大人気の定番メニューですよね。
しかし、実は牛乳は健康に悪いからなるべく飲むべきではない、というのはマクロビアンの中ではもはや常識となっています。マクロビアンに限らず、食や健康に関心のある多くの人たちがこの事実に気づき始めました。
そもそも、牛乳は文字通り牛のお乳ですよね。ということは牛の赤ちゃんが飲むための物です。牛の赤ちゃんが最適な栄養を取れるようになっているはず。それを横取りして人間の子供たちが飲む、、って何だか違和感を覚えないでしょうか?
人間と牛とでは胃腸の構造も働きもまるで違います。僕自身がそうだったし、今でもそういう悩みを持った子供に多く出会うのですが、牛乳を飲むとお腹が痛くなるという症状。
これは異常でもなんでもないんですよね。出るべくして出ている自然な体の拒否反応です。外からきた異物を外に出そうとしているだけ。ごくごく自然な反応です。
牛乳の大義名分はカルシウムが取れて背が伸びる!という言い分ですが、これも科学的根拠がないことが指摘されています。牛乳には確かに豊富なカルシウムが含まれるのですが、そのほとんどは体に吸収されずに、そのまま外に出ていってしまうんですよね。
つまりカルシウム補給のため、健康増進のため、骨を強くするために牛乳を義務的に飲んでいる人はすぐに飲むのを辞めましょう。
マクロビオティックのセミナーで聴いたのは、牛乳はお酒と同じ、という言葉です。つまりあの味が好きで飲んでいる人は別に飲むのはいいけれど、飲みすぎは体によくないので程々にね、という意味です。
豆乳は栄養分豊富な優秀な飲み物!牛乳から豆乳へ変えよう
それでは牛乳に代わるものとして、なにがオススメかといいますと豆乳です。大豆には豊富なタンパク質をはじめとする栄養分が豊富に含まれています。しかも原料が植物ですから人間の胃腸からも自然に吸収されていきます。
写真にあるような有機大豆使用で、無調整なら言うことなし、パーフェクトです。このめいらくの有機豆乳は、最近はスーパーや量販店でもよく取り扱われているのでオススメです。
やはり知ってる人は知っている人気商品なので、すぐこの有機豆乳の棚だけ売り切れになっているということもよくあります。見かけたら早めにゲットしてください。
ただ豆乳初心者にとってはあまりに味気なく感じるかもしれませんね。どうしてもこの味無理!という場合は調整豆乳から始めても全然いいと思います。調整豆乳といえばキッコーマンが色んな種類のものを販売しているので、初心者にはオススメです。
だんだん慣れてくると、この大豆の味しかしない有機豆乳も美味しく飲めるようになりますよ。僕自身がそうでしたから。これからの季節だとこれをつかって豆乳鍋なんかもオススメですね。
豆乳自体にも美肌効果があるので、これらを食事に取り入れるのもいいです。豆乳は肌にいい食べ物の代表格と言えますね。
僕はかつて、健康に気をつけて牛乳を毎朝欠かさず飲んでいる人間でした。そして必ずお腹が痛くなって、それが電車の中だったり、大事な会議の途中だったりして本当に困っていました。その原因が朝の牛乳だったとは思いもよらなかったのです。
ところが牛乳を止めて、豆乳を飲むようになってからは持病と思われていた腹痛が嘘のように消えて無くなったんですよね。過敏性腸症候群などと、大袈裟な病名を当時は付けられてしまいました。
ストレスや体質が原因だとか言われても、治す手立てもなく、、。しかしそんな深刻な悩みが牛乳を豆乳に変えるだけで解決してしまったんですから、今では笑い話です。
かつては。スーパーの棚には多くのメーカーの牛乳が所狭しと並べられ、豆乳は隅っこに追いやられていました。しかしこの写真をご覧になって分かるように段々と豆乳がその勢力を伸ばしつつあります。
少しずつ、豆乳の方が体にいいという科学的な事実に気づき始めたのだと思います。豆乳をそのまま飲むだけでもいのですが、色々と工夫すると色んな味を楽しめますから応用範囲は広いです。
肌にいい食べ物をお探しの方は、まずは豆乳を習慣にしてみてください。