なんとなく胃腸に疲れを感じる。こんな時はシンプルで栄養価の高いものが一番ですね。僕はマクロビオティックという食生活を実践しているんですけど、男一人だとなかなか凝った料理もできないので、とりあえず食べる物のチョイスだけ考えます。
マクロビオティックの理論の一つ、陰陽の考え方も何となくしか分かってないんですけど、自分の理解の範囲内で生活に役立てております。
マクロビオティックは日本で編み出された、食を中心とした自然な生き方を提唱したものです。これがアメリカへ渡り、ハリウッドセレブの間で大流行。あのマドンナもマクロビティックの実践者だとか。
そんな流行が逆輸入され、昨今マクロビオティックの料理を出すお店も増えてきているんです。ベジタリアン、ビーガン、マクロビアン、、とまあこれらはちょっとずつ違うんですけど健康志向、という意味では共通していますね。
大手だとビオクラや、CHAYAマクロビフーズなんかが有名ですね。あとはコンビニなどで最近売っている、マクロビ派クッキーというのもありますよね。マクロビオティックの基本は食生活の改善です。
ファストフードや添加物で、様々な体の不調が生じているのは多くの方が気づいてきています。それに加えて何をいつ、どのように食べるべきかというガイドラインを示してくれています。
僕は本格的にマクロビを学び、実践している人に比べたら全然適当な食生活ではありますが、マクロビオティックの食事バランスのガイドラインが頭に入っているので、大きく道を外すことはないという安心感があります。
玄米とみそ汁、納豆と梅干し。これが僕の基本4点セットです。この写真は3点ですけど(笑)
最近やたらと野菜を食べよう、という呼びかけがアチコチでされています。この弁当で一日に必要な野菜の1/2が取れる!だとか、そういうやつです。マクロビオティックのガイドラインでも勿論、野菜の格付けは高いんですけど、そんなに沢山食べなくても玄米食べてるなら別に要らない、、くらいの扱いですよ。
そもそもその人の健康状態によって、必要な食べ物って違うだろうし、野菜これだけ食ってりゃいい、という計算は乱暴に感じますよね。
ちなみにマクロビオティックでは避けた方がいい食べ物というものもあります。代表格は肉ですね。肉はできるだけ食べないほうがよい。
魚も健康に良さそうですけど、そんなに格付けは高くないです。食べてもいいけど少なめに、くらいの扱いです。それよりも大豆食品や、発酵食品をとることの方が重要。豆腐や味噌、納豆などは簡単にこれらを取り入れらます。
肌にいい食べ物をお探しの方には、マクロビオティックの食事は絶対オススメですよ!